道内一の山菜採り危険地帯は後志管内です。
遭難事故は雪解けの6月頃が多い。毎年10人程の死亡、1~3人の不明者が出ています。
島牧村、蘭越町でタケノコ採りによる遭難事故が多く死亡・行方不明も発生しております。
種類で言いますと「道迷い、滑落、持病の悪化、天候の悪化、低体温、害獣(羆・マムシ)」
山菜別で見ますと「タケノコが50%、ウド、わらび、ふき、その他」となります。
心得
◎ 行き先を家族に知らせる ◎ 単独入山を避ける ◎ 目立つ服装を着る
◎ 携帯電話を持参、遭難時に居場所を知らせる発煙筒、笛などの装備を持つ
◎ 体力の消耗を防ぐため落ち着いて行動する、ブランケット、非常食の携行
◎ 余裕があればロープを持参する
登山用の化繊生地では笹の葉や枝で直ぐに破けてしまいます。
そこで32年前に購入したマウンテンパーカーを山菜採り用にしています。このパーカーは6:4の混合で強度があります。
溶接作業用としてワークショップなどで販売されている厚手の綿パンです。マムシ対策にも良いかもしれません。
北海道警察 山菜採りによる遭難に注意 道警HP / 北海道警察 山菜採り、準備不足と油断で命取り pdf
道庁 羆出没情報! クマ出没情報
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